
司書
先輩職員
イベント・展示に力を入れ
本や情報との出合いを提供
令和4年入庁
津高等学校
河野さん

私が通学していた高校には、三重県職員の学校司書が配属されていました。人前に立つことが苦手だった私に、写真のような「ビブリオバトル」(書評合戦)を勧めてくれ、それをきっかけに自分を変えることができました。私もその司書さんのように、本や読書活動など、利用者に新たな出会いを提供できるようになりたいと思ったのが志望理由です。

学内図書館の管理・運営、探究学習のサポートを行っています。主な仕事は、カウンター業務、生徒や教職員からの調査相談、図書の選定・発注・受入・出納業務、各種展示、イベントの企画、授業で図書館を利用する際の支援など。また、専門家を招いて講師と生徒が話をする「車座トーク」、部活動の成果を披露する「図書館ライブ!」といったイベントの運営・広報も行っています。

| 8:30 | 開館、朝の職員打ち合わせ |
| 8:40 | 掲示されている新聞を新しい物へ交換 |
| 9:00 | ネット予約された本の収集、利用者へ予約本確保の連絡を送る |
| 10:15 | 選書、図書の受入、装備、展示の作成 |
| 12:35 | 図書委員と一緒にカウンター業務 |
| 13:15 | 昼食 |
| 14:00 | 調べ学習の調査、授業利用の準備 |
| 15:35 | 掃除当番生徒と図書館の清掃 |
| 16:00 | 図書委員と一緒にカウンター業務、返却本の排架 |
| 16:50 | 閉館準備 |
| 17:00 | 退勤 |

校内では「探究・図書部」に所属し、探究学習に携わる教職員、司書室に常駐する図書館担当教員と共に業務に当たっています。イベント開催時などは快く手伝ってくださいますし、学校全体としても、部活動や探究学習の場として積極的に図書館を活用してもらっています。展示替えをした際は「素敵だね」など声をかけてもらうことも多く、励みになっています。

図書館の運営は、常駐する教職員や、スクールサポートスタッフの方も手伝ってくださるため、希望する日にきちんと休暇が取れています。利用者に合った本が提案できるよう日頃からアンテナを張り、ニュースや新聞を見て時事問題への理解・関心を高めたり、SNSや出版社のホームページをチェックして人気書籍の情報をチェックしたり。もちろん、仕事から離れて、友人とランチやカラオケをするなど、リフレッシュする時間も大切にしています。

司書が正規職員として採用される自治体は珍しく、県立学校への学校司書の配置率は、全国でも上位です。1校につき1人の配属とはなりますが、分からないことがあれば同じ地区の司書に相談できる環境が整っており、運営方法などを学ぶ研修も充実しています。

限られた採用枠にはなりますが、司書になれば、本に囲まれる楽しい日々が待っています。学校図書館の運営は自由度が高く、イベントや展示などに司書の個性を生かすことができます。また、利用者の声にしっかり向き合うコミュニケーション能力も欠かせません。アルバイトやボランティア活動、趣味などの経験が仕事に生きてきますので、さまざまな分野に興味を持ち、多様な視点から物事を見るよう意識してみてください。
キャリアパス
年度 |
配属・役割 |
|---|---|
| 2022年度(1年目) | 水産高校 |
| 2025年度(4年目) | 現所属 |
※2025年9月末現在






